おうちでの前髪カットのやり方とオンライン前髪カットレクチャー
こんにちは。
吉祥寺の美容室ココカラです。
コロナが全然収まらず美容室になかなか来られない人が多いと思います。
そんな美容室に行けない中でも前髪だけは自分で切ってしまいたいという人もいますよね。
おうちでのセルフ前髪カットの注意点
ここでおうちでセルフ前髪カットをするときの注意点をというかアドバイスを書いていきますね。
真ん中の子いとちゃんの前髪を切ったときの写真で説明します。
いつもカットして慣れている美容師さんはあんまりしないのですが最初にクリップで切るところだけを分けとってください。
このように黒目の外側の延長線上の位置です。
これを自然に放射線状に下すとこうなります。
狭すぎず広すぎずのちょうどいい幅です。
このコロナの時期じゃなくても自分で前髪を切る方がいらっしゃるのですが「どこが前髪なのか分からなくなって、、、」と言って切りすぎてしまう人もいます。
なのでちょっとめんどうですがこのひと手間をかけるのがとても大事で確実に切れます。
もちろんこの幅よりもともと前髪の幅が広い人がいますがとりあえずこの幅で最初に切ってください。
そして後から余ったサイドの前髪を繋げる方が失敗しないです。
そして切るときには右から左とか左から右とかより真ん中からが切りやすいです。
真ん中を切ったら左か右かどちらでもいいので3つに分けて切りましょう。
ここでもひと手間が大事です。
一気に切ると時間は短くなるのですが失敗のリスクが高くなります。
めんどうでも狭い幅で3つに分けて切りましょう。
あと大事なのがハサミの入れ方です。
横にハサミを入れるのではなくてナナメに入れてください。
このくらいです。
横にハサミを入れると確かに一気に切れて早いのですがナナメに何回も細々とハサミを入れる方が失敗が少なく真っ直ぐ切りやすいです。
一回一回の切り口はナナメですが細かく何回も入れるとほぼ真っ直ぐに切れますよ。
そんな感じで切るとこうなります。
うん、だいたいいい感じです。
そしたらクリップを取りましょう。
ものすごいばっさり切った訳ではないのでちょっと分かりにくいかもしれませんが、もともともうちょっと前髪の幅が広かったので切れていないところがあります。
ここを真っ直ぐ切るのではなくて丸く繋げます。
端っこまで真っ直ぐのラインが好きな人もいると思うのですが、自分で切るならここを丸く繋げた方が失敗は少ないです。
このようにサイドも自然に丸く繋がりました。
毛先を軽くする方法
今回は重めの前髪にしたのですがもうちょっと軽くしたいという人は前髪を持ち上げて切ってみてください。
このように。
ここで持ち上げると毛先が軽くなる原理とか説明してもいいんですけど、つらつらと書いていっても読むのもめんどくさいと思うし、そうなるもんだと思っておいてください。
実際にこうやって切ってみると。
こんな感じで毛先がさっきよりちょっとギザギザになります。
すきばさみはNG
軽くするのにすきばさみというイメージがあると思うのですがすきばさみは使わない方がいいです。
すきばさみは切りすぎなくて失敗しにくいと思われがちですが前髪に使うと変になっちゃう確率大です。
あとハサミをギザギザに入れて毛先を軽くする方法もあるのですが、僕ら美容師でもたくさん練習して上手くできるようになる技術なのでオススメできません。
ギザギザに切るだけのはずが切りすぎて短くなる可能性が高いです。
セルフ前髪カットで軽くする方法は前髪を持ち上げるの1択だと思ってもらっていて大丈夫です。
眉毛のあたりの長さの前髪が一般的なのでそこら辺の長さで今回やっていきましたが、いとちゃんはまだ子どもで短くても問題無いので重めの前髪でここまで切りました。
こんな感じで是非やってみてくださいねー。
オンライン前髪カットレクチャーもしています
とはいえ今回の騒動があるまで自分で前髪なんて切ったことがなくて「このブログを見ても自分でやる自信がないわー」という人には『オンライン前髪カットレクチャー』もやってますのでおすすめです。
ZOOMかLINEのテレビ通話を使ってオンラインで直接顔を見て前髪の切り方をアドバイスしながら一緒に切っていくというものです。
これなら丁寧に切り方をレクチャーできるし失敗する確率がかなり減りますね!
ずっと家に引きこもっていて人と触れ合えていないという人も、人とのコミュニケーションが取れるという意味でおすすめです(笑)
ちなみにこちらの『オンライン前髪カットレクチャー』ですが顧客様のみご利用可能でご新規様は利用不可とさせていただきます。
BASEでお支払い
こちらをやる方法なのですがまずBASEという通販サイトがあるのですがそちらでお支払いをお願いします。
お値段は税込1100円です。
こちらからお支払いできますよ↓
前髪は自分で切っていただくのですがお店で前髪カットするお値段と一緒にさせていただきます。
手間料と時間料という感じですかね。
こちらでお支払い後にテレビ通話する時間調整のやり取りなどをLINEでさせていただきます。
はじめての試みでバタバタすることもあるかとは思いますが是非とも『セルフ前髪カットレクチャー』ご利用くださいね。
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LINEが便利な理由は以前書いたブログが分かりやすくなってますので是非ご覧ください。
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