大阪にあるJHD&C(ジャーダック)を見学。実際に見て話を聞いてより理解が深まりました。
こんにちは。
吉祥寺の美容室ココカラのニシムラです。
みなさんいつもヘアドネーションのご協力ありがとうございます。
今回、用事がありまして大阪へ行くことになったのですが。
大阪、、、
2ヶ月前から見学の予約をして楽しみにしていましたジャーダックへ。
正式には「Japan Hair Donation &Charity」略して「JHD&C」そして通称「ジャーダック」です。
いつもはレターパックで髪の毛を送っていたんですが今回は直接渡すことに。
前回から10日ほど、10人分の毛束が集まりました。
新幹線でパシャり。
場所は普通のマンションの一室です。
こころよく出迎えていただきました。
中はたくさんの毛束が。
長さの違いなどでこのような箱に仕分けしています。
実際に出来たウィッグも見せていただきました。
こちらがサンプルで置いてあった人工毛のもの。
よく出来てますがやっぱりちょっと不自然なツヤ感があったり。
裏もちょっとイガイガしてます。
こちらはジャーダックで作っている正式な医療用のウィッグ。
根元から全部同じ長さで作られています。
ここから自分のやりたいスタイルにカットするそうです。
裏は。
柔らかな素材です。
こちらがメジャーメントと言って頭の大きさを測る道具。
あと仕分けの箱以外にこんな風に置いてある毛束があり。
何か聞いたところ。
とのこと。
これもまた大変な作業。
確かに濡らして切った方が髪が柔らかくなり切りやすいけど。
こんなにたくさんあるとさすがに注意点とか確認してほしいと思っちゃいます。
集まった髪の毛は仕分けした後に中国の工場に送り全てこの状態で戻ってくるそうです。
1回脱色してから染め直して色を揃えてストレート、トリートメント処理をしてほとんど全く同じような髪質に。
これでカラーしてあってもいいしクセがあってもいいしパーマしててもいいのが理解できますね。
髪の毛が送られてくるのが最近増えてきているそうで仕分けされていないものがまだこんなに。
青いレターパックの下の袋も髪の毛です。
僕は髪の毛を切って送ってるだけですがそこからの作業が大変なんですよね。
でも髪の毛を提供してくれるドナーさんがいて、僕ら髪の毛を切って整える美容師がいて、その後ジャーダックのスタッフさんの作業と中国の職人さんの作業があり、その髪でさらにまたウィッグ作る作業があり、、、
このリレーのようにバトンが繋がっているのがステキですよね。
僕ができることは髪の毛をバッサリ切ってその後のお客様のスタイルを作ること。
これからも引き続きヘアドネーションのお手伝いをさせていただきますのでよろしくお願いします。
今回ジャーダックに見学に行けて、こんな感じでやってるんだぁって思えたり。
行って良かったです。
実際に現場を見るのはいいですね。
吉祥寺、西荻窪、三鷹の周辺でヘアドネーションをするなら是非ココカラのニシムラにお任せください。
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