クセ毛の人で髪の毛が膨らんでいるのは量が多いから?(すきすぎ注意)
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クセ毛の人で髪の毛が膨らんでいるのはそれはホントに毛量が多いせいでしょうか?
ホントは毛量が多くないのにクセによる広がりで毛量が多く見えている場合があります
なので初来店のクセ毛のお客様でそんなに毛量が多くないのに、極端にすかれているパターンに出会うことがたまにあります
クセによる広がりのせいで膨らんで見えるパターンがほとんど
これってクセ毛あるあるなんですよね
クセによる広がりで膨らんでるのに闇雲にすきまくってボリュームを落とそうとする
すくっていうのはどういうことかというと短い毛を作るということです
短い毛がたくさん増えるとその短い毛が飛び出してきたり、毛先が先細りになりパサついて傷んで見えやすくなります
クセ毛の髪の毛はただでさえツヤが出にくいのに良かれと思ってやったことが逆効果になる場合もあります
ココカラではすきバサミは使いません
パサついて見えているのはすきバサミを使ってすかれている場合が多いです
すきバサミとは普通に切れるハサミとは違って片刃に一定のスキマが空いていて一回の開閉で全部切れないようになっているものです

すきバサミによって何%のすき具合とかあったりします
その中で同じ場所に何回ハサミを入れるかとか、ちょっとずらしてハサミを入れるかとか調節したりします
すきバサミは簡単にすけるというメリットもありますが、使い方によってはパサついて見えやすいというデメリットがあるのでココカラではほぼほぼ使いません
普通のハサミ一丁で毛量調整から質感調整まで
「じゃあすきバサミを使わないでどうするの?」
って思うかもしれませんがココカラでは普通のハサミ一丁で毛量調整から質感調整までします

ここのカットはこのハサミ、この場合のカットのときはこのハサミ、このときはレザーとか
1人のお客さんで三丁くらいのハサミを使い分ける美容師さんもいます
それも素晴らしいこだわりでいいと思いますがココカラのハサミ一丁も自分たちらしいこだわりです
普通のハサミですくことでホントに髪の毛が必要なところは残していらないところを削いでいくという作業を1つ1つ丁寧に細かくすることができます
クセ毛の毛量調整にはコツがあって空間(スキマ)を作るように、必要な髪の毛を残していらない髪の毛を落としていくというイメージです
そうすることでクセ毛を活かそうとしたときに髪の毛は動きやすくなります
ホントに量が多い場合ももちろんある
クセ毛の膨らみはクセの広がりのせいが多いと前述しましたが、もちろんクセ毛プラスで毛が太くて毛量が多い人もいます
当たり前ですよね
ですがそれで起こるすきすぎる事象は基本的に勘違いバージョンの人と同じです
すきバサミですきすぎてしまっては毛量と少ない人と同じくあまりよくないです
そしてココカラのすき方も基本的に同じで毛量が多いのでいらない部分が多いということになるので空間(スキマ)を多くして削いでいきます
ムースやワックスやオイルを付けてボリュームダウン
それで
「結局広がった髪の毛はどうすれば収まるの?」
って話になると思うのですが答えはスタイリング剤です
ムースやワックスやオイルを付けてボリュームダウンさせます
「結局それかーい」
ってなったと思いますが誰が何と言おうとそれです
こちらはさっき書いたようにカットでできるだけのことはやりますがカットだけではボリュームを抑える限界があります
なのでクセ毛の人はスタイリングは必須ということを認識しておいていただければなと思います
クセ毛でお悩みの方はぜひココカラへ
ということでクセ毛の人の膨らみは必ず量が多いからでないということと、すけばいいってもんじゃないということをお伝えしました
ココカラではクセ毛でお悩みの方を応援しています
「クセ毛を活かして自分らしくいられたら」と思っている人はぜひココカラへ一度お越しください
おわりっ
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